妻が仕事から帰ってきたけどだらだらしている、寝てしまっている、起きてもイライラしている、そんなことありませんか?自分も疲れてるのに…と思うのも分かります。しかし、妻が疲れている原因は仕事だけではなく、女性特有の生理(月経)が大きく関わっている可能性があります。本記事では生理が辛い妻を支えるための夫がすべき具体的な行動をまとめました。この記事を読むことで、妻の対処法を知り、また実践することで、妻との信頼関係を築いていって欲しいと思います。この記事は私の夫婦生活での実体験とともに、松村圭子さんの著書「これってホルモンのだったのね 女性ホルモンと上手に付き合うコツ」という本を参考にしています。もし気になる方は実際に手に取って読んでみてください。
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生理(月経)による不調に寄り添おう
女性は生理によって多くの時間、様々な不調に見舞われています。この不調は、ホルモンの変動や体の生理的な反応によって引き起こされます。この不調がどのような時期に起きるかについては下のリンクを参照して下さい。妻との関係を良好に保つためには、この不調に対していかに真摯に向き合うかということが重要になります。yutuberのふたり茶屋の旦那さんは”「女の子の日=男の子の日」男性側は女性の辛さを理解するように意識し、優しく接し、一緒に力を合わせて乗り越える期間“という持論を持たれており、私もまさにその通りだと思います。下の動画内でお話されていますので是非ご覧ください。
このようにつらい時に寄り添ってくれる人を信頼できると思いませんか?あなたがその人になれるよう、生理の症状と夫ができることを以降にまとめましたので是非実践してみて下さい!
生理からくる不調に対する対処法の概要
生理からくる不調の多くは血流が悪く体温が下がることに由来しており、体を温めることが重要です。また、ホルモンバランスの崩れから精神的に不安定になることが多く、夫がそれを理解してあげることが一番重要です。
症状別に夫ができること(身体面)
眠い
眠たいときには寝て体を休ませることが第一ですが、いつでも休めるとも限りません。そのため、日々の睡眠の質を上げることが大切になります。
対処法
- パジャマを着る
→睡眠スイッチが入る - 眠りを妨げない枕を使う
→睡眠の質アップ - 眠くなるまでベッドに入らない
→ベッドは眠る場所だと認識させる - 間接照明を使う
→光は眠りを妨げる - カレンダーを置かない
→寝る前に予定を見ると刺激が強く、眠りにくくなる - お休みストレッチ
→あぐらをかいて体を前に倒す、骨盤を開くようにすると良い - スマホ、パソコンは寝る1時間前まで
→光の刺激や脳を使うことで興奮状態に - ぬるめの湯船に浸かる
→寝る時に深部体温を下げ、眠りを誘発します - 我慢せず昼寝する
→眠い時は寝られるのであれば寝ましょう。ただし昼寝は30分以内で!
特に夫ができること
- 快適なパジャマや枕をプレゼントする
→プレゼントとしても嬉しく、睡眠のサポートもでき一石二鳥! - ストレッチをし合おう
→コミュニケーションを取る時間にもなる
疲れ
対処法
- お風呂か足湯で体温アップ
→血流を促進させよう - タンパク質と鉄分を取る
→冷えからくる疲れにタンパク質、貧血からくる疲れに鉄分が必要 - 休む
→休めるなら一番は休むこと
特に夫ができること
- タンパク質と鉄分の豊富な料理を作ろう
→疲れてると料理も大変!休ませてあげながら食事から体力回復。 - お互いの生活スタイルにもよりますが、家事をできるだけ沢山しましょう!我が家は妻の方が仕事が忙しいので、家事は基本的に私がして、妻ができる範囲で手伝ってくれます。
冷え
対処法
- 足じゃんけん
→グーチョキパーと足の指を動かすことで血流アップ - 白湯を飲む
→内臓を温めよう - しょうがをとる
→加熱したしょうがの辛み成分が血流を促進 - カイロを貼る
→下腹部やお尻に貼ろう
特に夫ができること
- 我が家では特に冬は市販のしょうが入り梅醤番茶をお湯に溶かして飲ませてあげていました。しょうが+温かい飲み物で体の中から温まるそうです。
便秘、お腹の張り
- 一日一回オイルを摂取する
→オイルが腸の滑りを良くします - 発酵食品+食物繊維で菌活する
→善玉菌を増やし腸の動きを活発にします - 「の」の字マッサージで便を押し出す
→お腹の真ん中から「の」の字を描くようにマッサージしましょう
特に夫ができること
- 「の」の字マッサージを積極的にしてあげましょう、マッサージはコミュニケーションを取る良い時間にもなります。我が家でも便が出ていないときによくやっており、いつも感謝してくれます
生理痛
- ゆるめる、ほかほかで痛みを改善
→きつい服は着ないようにし、カイロなどでお腹周りを温めよう - ストレッチで痛みをやわらげる
→骨盤がひらくようにあぐらをかき、前に倒すようにゆっくりストレッチをしよう - しょうが湯で体を内側から温める
特に夫ができること
- 我が家ではカイロの代わりにお腹用のあずきのちからを使っています、電子レンジ600Wで50秒温めることで使えてほぼ何度でも繰り返し使うことが出来ます。妻が生理の期間には、寝る前にレンチンして持って行ってあげるとよいでしょう
- 上記と同様にしょうが入り梅醤番茶が活躍しています
症状別に夫ができること(精神面)
やるきが出ない
- 自分の気持ちに正直になる
→やる気がでないときはぼーっとしよう、やる気が出た時に倍返しするつもりで - 生活に香りをとり入れる
→アロマオイルを使って交感神経を刺激しよう - 歯磨きで頭すっきり
→歯磨き粉のミントが交感神経を刺激するよ
特に夫ができること
- ぼーっとする時間をあげましょう。やらなければならないことは代わりにしてあげると、あとでやる気が出た時にお返しをしてくれるかも
- アロマオイルをプレゼントしてあげると好きな方は喜んでくれますし、悩み解決の一つにもなり一石二鳥です。おすすめはすっきりとした香りのミントや柑橘系ですが、妻の好みに合わせてね
イライラ
- セロトニンを増やしてイライラ抑制
→幸せホルモンであるセロトニンの材料はトリプトファンとビタミンB6。トリプトファンは大豆やバナナ、ビタミンB6は豚肉や鮭などに多く含まれているよ - 無の境地に入る
→梱包材のプチプチつぶしなど単純作業に集中しよう - 心の幸せのためにはやけ食いも許す
→生理後は食欲が抑えられるので生理の時はある程度やけ食いも許しましょう。
デザートを食べるにも量より質を意識するのがポイント
特に夫ができること
- いらいらしてしまうことは妻も辛いということを認識してあげましょう。それを知っているだけで心のゆとりができます。そして、一緒に楽しく栄養のある料理やデザートを食べるとよいと思います。
まとめ
生理を経験できない男性には生理の辛さを直接分かることはできませんが、勉強することで理解できることも十分にあると思います。本記事では生理による不調の症状とその対処法について我が家の実体験を交えてまとめました。この内容を是非ご自身の妻に実践し、夫婦関係をよりよくしてお二人の人生を幸せなものにしていただければと思います。
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